手間と愛情をかけるほど美味しくなるショコラ(高級チョコレート)は、障害者の特性にぴったりの商材。トップショコラティエの技術指導と、夢の貯金箱の経営支援により、障害者の新しいワークスタイルを提案します!
今後、市場の成長が期待できる高級ショコラを福祉施設がリードしていくために必要な事業を実施。アンテナショップの運営、技術移転を行う研修所(ラボ)の開設などを予定しています。
就労支援施設は3年間で倍以上に
厚生労働省がまとめた「社会福祉施設等調査」によると、障害者の就労支援を行う事業所(就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)の合計)は、2008年から2011年の間に2倍以上に増えており、利用する障害者の数も2008年の5万人から2011年には12万7千人に達しています。

急速に増えている障害者就労支援施設

2006年から施行された「障害者自立支援法」では、「障害者がもっと働ける社会に」を旗印に、障害者の働く場づくりの提供、社会参加の機会提供を積極的に推進しています。
障害者が働く場である就労支援施設もここ数年急速に増え続けており、2011年の時点で、全国の就労支援施設の数は6,776件、利用する障害者の数は127,757人に上ります。

伸び悩む障害者の平均工賃

一方で、これらの就労支援施設で働く障害者の工賃は、月額約13,586円(※1)。
この金額は、2006年度の12,222円からわずかに11.2%の上昇にとどまっています。
勤務日数を月20日で計算すると、1日当たりわずか650円程度という低水準です。

※1 2011年度実績。厚生労働省「障害者の就労支援対策の状況」参照。

商品開発の取り組みも進む

一部の就労支援施設では、企業とのコラボレーションによる商品の企画・開発や、行政の補助金を活用した新商品開発、株式会社による障害者の雇用機会創出の取り組みなど、さまざまな形で障害者の社会参画と賃金向上のための取り組みが行われています。
障害者の働き方や特性を活かした商品開発や、大量生産が難しいこれらの商品の売り方については、今後ともさまざまな試行錯誤が必要です。

いま、何が求められているか?

「仕事の喜び」は人によって違うかもしれません。でも、お客さまが商品やサービスに満足してくれた「ありがとう」の笑顔は誰にとっても一番の喜びでしょう。
そのためには、就労支援施設に、すぐれた経営と、競争力のある商品が必要だと夢の貯金箱は考えます。
「ゆめちょ総選挙2014」では、数ある選択肢の中でも、「高級ショコラ」にスポットを当て、障害者の働き方の新しいスタイルを提案します。
「高級ショコラ」は、ここ数年日本でも脚光を浴びるようになり、今後、市場の成長が期待できることと同時に、設備投資が比較的軽く、手間と愛情をかければかけるほど美味しくなることから、障害者がじっくり時間をかけて丁寧に作業することに適した商品特性があります。

事業プラン

障害者の新しい就労機会の創出に意欲的な就労支援施設と、著名ショコラティエとのタイアップにより、障害者がつくる高級ショコラの商品企画・開発に取り組みます。
完成した商品は、アンテナショップの運営を通じて、実際に販売しながら、お客様のニーズをもとに改善を図り、さらに完成度の高い商品へと磨き上げていきます。
その後、全国各地の就労支援施設への技術移転を目的として、研修施設や研修プログラムの整備、各地での工房やショップの立ち上げ支援などを行っていきます。

ナビゲーター
山田 泰久

日本財団
経営支援グループ
情報コミュニケーションチームリーダー

厳選されたカカオを使った高級チョコレート「ショコラ」の甘い香りは、女性はもちろん、増加しているスイーツ男子も惹きつけて人気急上昇。
複雑な作業ではないけれど、手間と愛情をかければかけるほどおいしくなるという「ショコラ」は障害を持っている方の仕事にもとても適しています。

夢の貯金箱は、障害者によるショコラブランドを確立するため、トップショコラティエによる技術指導と、厳選されたカカオの流通を確保。
プロボノ(ビジネススキルを持った社会人ボランティア)によるマーケティングやデザイン協力と合わせて、ショコラブランドづくりを進めます!

ナビゲーター
荻上 健太郎

日本財団
海洋グループ
海洋安全教育チームリーダー

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