障害の有無にかかわらず本気で競い、楽しめる「ボーダレス・スポーツ」をひろめます。一人一人の可能性を見出し、自分や社会に挑戦する意欲を育てるための社会環境づくりに取り組みます。
まずは、ボーダレス・スポーツに触れるキッカケとして、さまざまな種目が一堂に会するイベントを開催します。また、ボーダレス・スポーツの競技人口や支援者の拡大を応援したり、ボーダレス・スポーツを楽しめる施設を増やすことに寄付金を活用します。
代表的なボーダレス・スポーツの例
<車椅子テニス>

車椅子のプレーヤーの場合、2バウンドでの返球が認められている以外は、健常者とほぼ同じルールが適用される。健常者と対戦する場合、障害者には上記ルールが適用される一方、健常者には一般的なルール(1バウンドでの返球)が適用される。

<車椅子バスケットボール>

1チーム5人の選手が、競技用車いすに乗りながら、一般のバスケットボールと同じ高さのゴールにボールを投げ入れる。健常者の参加割合が高く、全員が健常者の大学生チームなども立ち上がっている。

<ブラインドサッカー>

アイマスクを着用した4人のフィールドプレーヤーと、晴眼者のゴールキーパーが、音の鳴るボールを使って競技する。一般の少年サッカーチームを対象とした講習など、晴眼者の体験機会も広がっている。

障害者向けスポーツ施設の設置数推移
笹川スポーツ財団による「障害者スポーツ施設に関する研究」(2010年)によると、障害者向けまたは障害者優先で利用できるスポーツ施設は1980~90年代に整備が進み、その後、頭打ちとなっています。

多様化する障害者スポーツ

もともと、障害者のリハビリを目的として始まった障害者スポーツ。たとえば、車椅子テニス、車椅子バスケットボール、ブラインドサッカー、スケートボード、サーフィンなど、さまざまな種目があります。
国内の主な障害者スポーツが加盟する「障害者スポーツ競技団体協議会」には、2013年現在50種目を超える競技団体が参加しています。こうした協議会に加盟していない障害者スポーツまでを含めると相当数の障害者スポーツが存在します。

障害の有無にかかわらず、競い楽しめる大きな可能性

一部の障害者スポーツでは、多数の健常者が選手として活躍しています。
例えば「車いすバスケット」は、大学生を中心に、健常者も多数参加することで、障害者と健常者の垣根を乗り越える「ボーダレス・スポーツ」として広がりを見せています。
障害者スポーツには、一般的な競技ルールにほんの少し障害者向けルールを追加しただけのものも多く、健常者と障害者が一緒にプレーできる可能性は、実は大きいのです。

普及にはさまざまな課題

多くの障害者スポーツは、まだまだその存在やルールを知られておらず、競技人口も少なく、身近に参加できる機会も多くありません。
また、理解不足により障害者スポーツが実施できる施設が限られていること、スポーツの種目によっては備品や器具などに費用がかかる場合があること、競技を教えられる指導者が不足していることなど、普及に向けた課題も多々あります。

いま、何が求められているか?

障害者スポーツのうち、健常者も一緒に楽しめる「ボーダレス・スポーツ」の普及を推進し、スポーツを通じた障害者と健常者の垣根を乗り越えるムーブメントを応援します。ボーダレス・スポーツが日本各地に広がることを目指します。

事業プラン

障害の有無にかかわらず、真剣に競いあい互いに切磋琢磨し、共に楽しめる「ボーダレス・スポーツ」をひろげていきます。

■ Step 1 スポーツイベントの開催
まずは、どのようなボーダレス・スポーツがあるのかを知ってもらうためのきっかけづくりとなる、ボーダレス・スポーツを特集したイベントを開催します。実際に競技に参加し、互いに真剣に勝負し、気づいたら対戦相手と友情が芽生えていた・・・そんなスポーツイベントを目指します!

■ Step 2 人づくり・組織づくり
ボーダレス・スポーツの輪を広げるため、プレーする人、支える人を増やします。例えば、ボーダレス・スポーツの存在や魅力を一般の人に理解してもらうための広報ツールを整えたり、各地のスポーツクラブがボーダレス・スポーツに取り組む際に必要な備品の購入や指導者育成を支援します。

■ Step 3 場づくり
ボーダレス・スポーツを楽しめるように、ボーダレス・スポーツが楽しめる競技場に関する情報発信などの環境づくりに取り組みます。

ナビゲーター
山口 領

日本財団
広報グループ
広報チーム

私たちは、みんなで一緒に楽しめ、時には本気で競える「ボーダレス・スポーツ」を提案します。
リハビリを目的に始まった障害者スポーツは、あまり知られていないため、まずは体験できる機会が必要です。そこで、私たちは、障害の有無にかかわらず、誰もが共に楽しめるスポーツ体験の場をつくりたいと思います。
障害者スポーツ体験会を開催するため、皆さんの投票をお願いします。

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この内容について、あなたのご意見・ご提案をお待ちしています。

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